人気ブログランキング | 話題のタグを見る

注連飾り2012

いろいろあり過ぎた今年も、あともう少し。
一週間ばかり旅に出ていて戻ってみれば、町はもう年末になっていた。
急き立てられるように年賀状を作り、お節を準備しながら松を飾り、出発前に買っておいた注連飾りを掲げた。
注連飾り2012_c0175537_1405474.jpg

今年に比べると随分と大人しめだが、ちょこんと小さな亀の姿がなんとも可愛らしい。
こちらも今年と同じく、宮崎県・高千穂で作られているお飾りだそうである。

寒い古家で凍えながらも、我が家で正月を迎えることのできる幸福を、これまでのどの年よりも強く思う。当たり前のような普通の暮らしを、つつがなく営める有難味を。

今年は懸案であった結婚式も佳い形でさせていただくことができ、運動も始めたりして知らなかった世界を少しだけ覗き見る事ができた。来年のことまでは、正直気持ちがまだついて行かないが、兎にも角にも家族ふたり、健康で心穏やかに日々を送れることを願うばかりである。


今年もご覧くださり、ありがとうございます。
早いもので、半年以上も手を着けないうちに東京浪漫劇場も開設から丸10年を迎えました。
なかなか更新もままならない状況に加え、この10年のうちには私自身の変化もあり、正直この機に閉鎖することも考えましたが、まだ進むべき方向が定まらず、思い切れずに居ます。
来年は今後どうしていきたいのか、何ができるのかを改めて考え、環境を整えなおさねばならないと考えています。
でも、写真は続けます。文章も書きます。

皆様、どうぞよい新年をお迎えください。
来年も何卒よろしくお願いいたします。

by TokyoRomanTheater | 2011-12-30 14:02 | 御挨拶

<< サイト一新に伴う移転のお知らせ 革の手帖 >>